8年程前だったでしょうか。。。私がまだ、ミュージック・ケアやドラムサークルを学びだした頃。わされんの仲間のクリスマス会にお伺いした、くろしお作業所さま。療法的な音楽活動を仲間と提供した、初めての障害福祉の場所でした。3年連続でお邪魔させていただきました。
自分のしている事で、いろんな障害を持った人達が、感動してくれたり、涙を流してくれたり、時に考えさせられたり。。。
その中で1番印象的で心に残っていることは、私たちの音楽を聴き一緒に過ごした後、昼食でいつもなら嫌いで残すおかずを食べることが出来た!と重度の障害を持っている方の食事介助をしているスタッフさんが叫んで教えてくれたことでした。
グループワークの素晴らしさや、音楽の持つ効果を目の当たりにした瞬間でした。
その後、私は音楽療法のプロとして歩みを進めたと同時に、ボランティアでのお声はかからなくなり疎遠になってましたが。。。先日そこでお目にかかった一組の親子さまが、うちでのミュージック・ケアに来てくださいました♪
当時の写真が沢山貼ったアルバムを準備してお待ちしました。
ゆっくりアルバムを見ながら、スタッフさまや仲間のみなさま、お互いの近況などいろんな話に花が咲きました。
1時間のセッションの前に、随分と時間が過ぎましたが、きっとそうなるだろうと思い、この日は、この親子さまだけのお申し込みだけで、他の方を受付しなくってよかったな~。。。と思いました。
その日、この親子さまに、当時の施設長さまの新天地を教えていただきまして、会いに行きました。そこでも、今お世話になっている法人さまと繋がりがあり、驚きました!
ご縁のある方は、めぐり巡って会え、繋がっているんだな~と思いました。
また、逢えるとうれしいです(*^^*)