精神障害の理解等を学びに行きました。

なるコミさまで行われています医療と介護の未来塾の今回のテーマが、とても興味があったので、仕事終わって余力があれば伺いたいと思っていて、昨日仕事が終わってご連絡をするとまだ当日空きがあるとの快いお返事だったので、急遽、勉強会に参加させてもらいました。(丸畑さま、ありがとうございました。)

私も、今統合失調症の方との関わりもあり、障害福祉にも継続的に関わらせていただいていますので、まずは自分のスキルアップ勉強が第1なのですが、それ以外にも専門的なことも広く浅く知っておくことも必要かな~。。。と、最近は思うようになり、現状を知りたくて伺ったのです。

お話をお伺いしていて印象に残ったことは、長年精神障害の方と関わっていらっしゃる専門家の方でさえも、「支援をすることは難しいと感じている」と言うこと。支援での大切なことは、「地域で、その人がその人らしく生きるために、エンパワーメントを行うこと。当事者自身が、ご自分で選び、ご自分で決定できるよう、どう寄り添うか。。。等を、“考え続ける”ことだ」とおっしゃっていたことです。

これって、私が行っているドラムサークルや、ミュージック・ケアの理念と同じやな~。と思いながら、ほんとその通りだ。。。と。また紀の川市でお世話になっているロッツさま主催の勉強会でも感じたことですが、どちらの専門職の方の現場でも、ジレンマがあったり、試行錯誤したりしながら、関わり続けていらっしゃることを伺うと、障害者支援ってこういうことなんだな~と。

立場(目線)が変わっても、人と人との関わりなので基本的なことは一緒なんやな~。。。と、こころの中で思いながら聴いていました。

支援、ケアをしている方も疲労困憊することもあるともおっしゃってたので、やはりケアをする方のケアも大事ですね。

私は、今まで自分自身未熟だからこそ、そしてケアだからこそ、必要なくなるまで関わり続けたいと思いながら関わらせていただいてましたが。。。支援もそうなのかもしれないな~。。。感じました。

音楽(音楽療法)が間に入ることで、コミュニケーションや信頼を築きやすくなったり、その人がその人らしく生きていけるお手伝いも出来るのにな~。。。等とも、思いつつ。。。

今までも、いつかは精神科病院でも、ドラムサークルやミュージック・ケアを通して、関わらせていただきたいと思っていましたが、今回専門家の方のお話を伺って、より強く思うようになりました。

もともと、私は医療従事者ですので医療の現場は好きですし、音楽療法のお仕事に繋がったのも、自分がうつ経験者という経緯もあるから精神的に病んでいる方が気になるのかもしれませんし、何かお役に立てるとうれしいな~と思っているのかもしれません。

ご縁をいただけたら、当事者の経験もありつつ、支援者として、どう関わらせていただくのか。。。そんな未知の世界が待っているのでしょうね。(障害者や介護の現場ではすでに関わりがございますが。) とはいえ、『かけがえのない命・人として、その方の気持ちを尊重しながら、音楽療法で自己肯定感を養い、成功体験などを積み重ねてもらいながら関わらせていただく』のが、私の立場では、1番大事なのでしょうが(*^-^*) 理論に忠実に。

以前、音楽療法へと移行中、短期間限定ですが和医大精神科病棟内でセッションさせていただいた経験がありますが、はやり長期にわたり継続的な関わりが必要だと思っています。

いつか、どこかの精神科病院さまとのご縁が繋がりますように❤

それまで、力を蓄え、時期を待ちます。

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