がん患者の家族としての、乗り越え支えるためのドラムサークルになりました。

今日、和歌山は台風の接近で雨模様。

昨日は、親がたまたまもらった抽選券で父、母、私の名前で書いて出した内私だけ当たった天橋立の日帰り旅に出かけていたので、朝から天気予報を見ていると、ちょうどうららさまでの開催時間に和歌山に1番近づくとのことだったので、朝からご近所さんに中止、変更の電話をして回りました。

すると、先月も旦那さんの入院で来れず、明日からも入院・手術で来れない方が、今日これからでもいいので、たいこを叩いてストレス発散したいとリクエストが。

がん告知から、手術を決めるまでの長い期間の葛藤、不安、家族としての辛い思いなど、近所での立ち話でも、少しでもストレスケアになれば。。。と思い、話を聴いていました。今日電話口では、何度も今日のうららさまがないのが残念。変更の日は行けないくて残念。これからでもいいので、やってくれないかと。明日からの不安な気持ちや、今までのしんどさを知っていたので、仕方がないので、うちで一緒にたいこを叩くことに。

別の方は、来週に変更しようかと思うと電話で伝えると、「その日は、検査で行けそうにない。。。かんちゃん他の日に変えれやんか?なんとかならんか?」と。お借りしているうららさまに尋ねると、前日も空いているとのこと。。。そんなにたいこを叩くのを楽しみにしている人がいるなら、希望通りにしてあげようかと、また変更し、場所は抑えた。

たが、今日来たいと言った方と一緒に、その方も自宅に来てくれた。迎えに行ってあげようかと思い行ったら、行き違いになり、自宅近くで2人に出会った。

1人は旦那さんの心配事で、表情も硬く、暗い。。。ドラムサークルに入る前に、ひとしきりもう1人の参加者、私の母、私もみんながん経験者の家族なので、ドラムサークルを始まる前にひとしきりがんの家族としての経験談を話した。

表情が少しやわらぎ、いつもの最初にするシェーカーパスへ。歌いながらシェーカーパスをしているとき、表情はまだ暗く、歌好きの方なのに歌があまり出てこなかった。不安が表情に出ていた気がした。さらに、難しく左でパスし、わざと手から落とすぐらいテンポアップし、シェーカーを落とし、笑いを誘った。やっとその方から笑顔が出てきた。もっと、テンポアップし、最後はみんなで大笑い。

たいこを選び、ドコドコ。今の気持ちをたいこで表現。不安な顔をしていた方は、力強く、今の気持ちをたいこにぶつけていました!何周も回していると、「ストレス発散や~!」と言いい表情も明るきなってきた。しばらく、ファシリテートも必要なく、何も考えないでドコドコと集中し叩く時間。

最後はクールダウンをするのだが、今回はドラムテーブルを真ん中に置き、5月に開催される世界中でがんのチャリティードラムサークル“ドラムストロング”の話をし、また、和歌山でもここ数年前から始まっているがん啓発チャリティーイベント“リレーフォーライフ和歌山”の話をしました。

たいこのビートで“がんをやっつけよう!”と、みんなの想いを1つにし、手術の成功を願いつつ、みんなで1つのたいこ“ドラムテーブル”を叩きました。みんなの音は、ドコドコと1人1人すごい数の音を叩いていました。気持ちが音に表れているようでした。

終了後は、昨日みんなで食べようと買ってきたお土産と飲み物で、再びおしゃべりをし、帰るころには雨が少し降り始めてきたので、車でお送りしました。

帰るときは、とってもいい笑顔も見られ、胸のあたりを押さえ「気持ちがす~っとした」と言いながら、家の中に入っていかれました。

ご近所さまの常連さまが、こんな風に、ドラムサークルの日を楽しみにして下さっていて、みんなで支え合い、楽しく過ごしてくださっていることが、すごく伝わってきてとってもうれしかったです。

今、ここ、この瞬間を、いろんな判断をしながら、私たちは日々生きていますが、私は必要として下さり、それぞれお互いに支え合い、楽しんで下さり、健康のため、こころのケアのため、少しでもお役に立てていることが、本当にありがたいな~と再確認したドラムサークルでした。

とにかく、ご希望にも答え、安全も確保し終了したのが9時半。後日手術が無事終わり、元気になってくれることを願います。

 

 

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