このコロナ禍で、幹だけになった感じです🍀

丸3年のこのコロナ禍。。。

頑張って営業し少しずつ少しずつ拡がってきていた、かんちゃんの音楽療法。

長引くコロナ禍で、外部からの講師受け入れの感染不安や、利用者さま減少の為に経営的に継続が難しくなったり、我が家のがんとの共存。。。

いろんな背景の中で、私自身音楽療法は、ボランティアからでは15年、専門的に学び出して10年、11年目位。。。どんな状況でも、やり続けてきて、1つ1つ積み重ね、成長してきて、やっと1本の木に育ってきつつあるな~と思ってましたが。。。

今、暖かい春に新しい緑の葉🍀芽吹く為、古くなった枝葉を落とし、幹だけになってしまったな~という感じに、私は今思っています。

振り返るとコロナが蔓延しだした1年目の直前、母にがんが見つかり、冬は、抗がん剤の副作用であれよあれよと要介護4。水も引っかかる嚥下状況。高齢者のQOLこんなにすぐ落ちるのか!とめんくらい、歯科衛生士の昔の知識を頭の中から引っ張り出して、絶対にQOLあげるぞ!と必死に介護をしてました。1年の間に手術2回。入院回数知れず。。。

途中、おかまされ自分の身体にも不調を抱えながらの介護。本気で本当に必要としてくださるところ、今の私が無理なく出来るところだけ残って欲しいと、こころで願っていると、自然と離れていく流れも加わり。。。不思議でしたが、これもまた自然なこと🍀

2年目の冬は、今度は父のがんの再燃再発。また抗がん剤服薬中。早くて半年で亡くなる人もいる。と医師。本人90歳まで生きたいらしいですが。。。と聞くと、それは贅沢やわ~と医師から言われてました。

3年目の冬、1年経ち、父の再発に伴う放射線治療。肺転移しているがんが大きくなってきて、年末年始は、世の中は行動制限ない正月休みでしたが、我が家は緊急事態宣言並みの行動制限中💦

我が家は、コロナ=がんとの共存。

両親に加えて、愛犬も12月からQOL低下。。。今少し復活の兆し🍀

家族の限りある命に向き合いながら、本当に必要なものだけ周りにあるという感じです。音楽療法のお仕事に関しては、本気で取り組んで下さる、かんちゃんの音楽療法を必要としてくださる、そんな施設さま等だけが残っててくださっているという感じです。

本当にありがたいことです🙇

こんな背景もあるかんちゃんですが、これからも、変わらず本気で✨本当に必要としてくださる方のところには惜しみなく✨ドラムサークル、ドラムテーブルアクティビティー、ミュージック・ケアなど、私の出来ることをお届け出来ますように🍀

SNSでもご購読できます。