高齢者デイサービスでミュージック・ケア♪

MCの楽器の写真♪

認知症予防に音楽療法がいいと、メディアでもよく取り上げられています。
しかし、継続的な本格的な音楽療法の取り組みをされている高齢者施設さまは、案外少ないのも事実です。
音楽療法=カラオケ というところもよくありますよね。。。残念ながら。。。(私が勤務していたデイサービスでも、残念ながらそうでした。。。)

『ミュージック・ケア』は、生活に変化を与えるために、継続的な取り組みをしていただいております。
私が関わらせていただいております貴志川のデイサービスさまでは、ミュージック・ケアを月4回取り組んでいただき、10月から4年目に突入しています。

2時~3時までの1時間のセッションです。
私が現地に到着し準備をする頃は、昼食後と言うこともあり、居眠りをしていたり、また季節の変わり目など、利用者さまが不穏な状態になっていても、始まる5分前より、いつもの曲を流していると、
「もうすぐミュージック・ケアが始まるんだな~」と気づいてくれ、起きてくれたり、あいさつをしに声をかけてくれたりします。

うつむき加減で気持ちが沈んでいても、家に帰りたいと言ってウロウロとしていても、お薬の加減で昼間目がとろんとしていても、セッションが始まると穏やかになり、いすに座り、集中して1時間取り組んで下さいます。
そして、終るころには、目線も上がり姿勢もよくなり、顔つきもシャキッとし、笑顔も増えます。
何でも口に入れ、楽器をも食べていた方も、継続することにより食べなくなりました。

外部講師が伺うことにより、いつもと違った変化や表情が見られますし、スタッフの入れ替わりがあっても、安定した継続的な取り組みができる、集中して記録ができる等、大変喜ばれています。

健康維持に、情緒の安定に、機能訓練として、認知症予防として、マンネリ化しやすいレクの新しい取り組みとして。。。『ミュージック・ケア』を取り入れてみませんか?

今、新規施設さま、募集中です!
次年度に向けて、取り組んでいただける施設さま、ご連絡お待ちしております。

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