先日、NHKでセロトニンを活性化する方法が取り上げられていました。長年セロトニンを研究している有田秀穂先生が出演していらっしゃいましたが、ドラムサークルの教育者向けの教本にも有田先生の寄稿があったり、勉強会で講師として来てくださります。
TVでも言ってました、セロトニンを活性化するためには、①日光②呼吸③リズム運動④食事(トリプトファン)が大事と。これは、基本中の基本ですね。
TVでは、運動は気軽に出来るウォ―キングが紹介されていましたが、ドラムサークルもリズム運動でして、実践後1時間位はセロトニンが活性化し、脳の前頭前野の血流が特に多くなると言われています。
脳の前頭葉は、脳の成長では1番最後に発達してくるそうなのですが、歳を重ねると1番最初に衰えてくる場所でもあるそうです。
セロトニンは、眠りにも深く関係があり、朝太陽を浴びたりリズム運動をして脳内に出たセロトニンは夜になるとメラトニンに変わり、睡眠へと導きます。だから、地域での私の現場は必ず午前中に開催しています。
実際、私の現場ドラムサークルやミュージック・ケアに参加して下さった高齢者さまに聞くと、参加した日の夜はぐっすり眠れた。とか、夜中のトイレに行く回数が少ないという方が多いのですよ~(*^^)v