ろう学校での寄宿舎でのイベントで、ドラムサークルをさせていただきました。
最初、何をするのだろうか?と遠くから眺めていた子どもも先生達も、1人1人と輪の中に入り、自然発生的にドコドコとはじまりました。1セッション目は幼馴染にみわちゃんにベースをしてもらい、途中からは生徒も先生も校長先生までもファシリテートをし、楽しんでくださいました。
10分休憩を挟みました。休憩中に、ポスターを見てこの楽器はどんな音?と興味を持って聞きに来てくれた子が2人いました。実際にその楽器を見せながら音を出すと、「ギターみたい」と言っていたので、「聞こえるん?」と尋ねたら、うなずいていました。聴覚障害=聞こえない ではなく、人それぞれに聞こえる音があるようですね。
2セッション目は集まってくれるのだろうか?と思いつつベースを叩いていると、1回目は輪の中に空席もあったのですが、あっという間に埋まり、音もあっという間に1つになり、一体感が生まれました。
休憩時間に話しかけてくれた子どもも、2回目も参加してくれて、いろんな楽器にを触って演奏し楽しんでいました。もう1人の子は初めて参加して、ギターみたいな音と言った『カリンバ』をこころのままに演奏していました。
2回とも動画や音を撮っておきたかったぐらい、素晴らしい一体感でした!
最後には、1つのたいこをみんなで叩いて終わりにしました。
これがまたよかった~♪ みんなとの距離がさらに近くなって、いい感じでした💕
写真がないのが残念です(;^ω^)
実は、こんな大勢の耳に障がいのある人とドラムサークルをしたのは今回初めてだったですが、みんなと逢うまでは私自身イメージ出来ずわからなかったので、心配して東京でのDCFA勉強会にも行き(今年のウェルネスはタイミングよく聴覚障がいの方へのドラムサークルの勉強会だったのです。タイムリーでした!)、ろう学校で定期的にドラムサークルをしているファシリテーターの先輩や、耳に障がいのあるファシリテーターの先輩にもアドバイスいただいたりして、今日のことを思い巡らせました。そんな私の心配などなんのその~♪
参加してくれたみなさんは、ドラムサークルを楽しんでくれ、イキイキとたいこで自分想いのまま表現していました。
何事も「体験に勝るものはない」ですね~♪ 知ることって大事!
ドラムサークルは障がいあるなし関わらず、どなたでも簡単に出来るってことが、再確認できた1日でした。感謝💕
繋いでくれた幼馴染にみわちゃん、はじめ、ろう学校に先生方、参加してくれた子ども達、関わってくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました。よい経験をさせていただきました。感謝です。
またみんなとドラムサークルして、音を楽しめるとうれしいです♪ ありがとうございました。
💕写真は幼馴染みのみわちゃんとの校長先生と一緒に。みわちゃんの許可を得て載せさせていただきました。